サイパン結婚式

今月の特集 Vol.20

サイパンならここまでやれる!ドラマのような結婚式

形式にこだわらず、本当の意味で二人の想い出になる結婚式がしたい。そんな相談を持ちかけられたのは、結婚予定日のわずか1カ月前。そりゃ~時間がなさ過ぎる!!とドタバタ劇ではじまったこの結婚式プロジェクト。N@chan!プロデュースによる、その感動のウエディングプラン、大公開しちゃいます!!

前日は、みんなで遊んで心をひとつに。

成田発の深夜到着便で来島した御一行は、新郎&新婦、新婦のご両親、新婦の妹さんと姪っ子さんの計6名。宿泊はハファダイビーチホテル。ゆっくり目の翌朝は、遅めの朝食を済ませて、まずは心の揉みほぐしからスタート!全員水着で集合し、真っ青な海へLet’sGoです。少年少女に戻ってしまえば言葉なんかいりません。姪っ子も、お父様もお母様も、新郎との距離が一気に縮まって…狙い通り、早くも「俺たちファミリー!!」の感もりもり。新郎新婦も仲睦まじくパラセーリングでパチリ!

みんなの心が触れ合ったら、新郎新婦は翌日の本番に向けて、サイパンでの結婚式をコーディネイトしてくれる〈クチュールナオコ〉のオフィスへ。日本から持ち込む必要があるのは、結婚指輪だけ。あとはすべてココ、〈クチュールナオコ〉にお任せあれ。海外はデザインセンスや数が不安…な~んて心配は、これっぽっちもいりません。最新デザインのドレスやアイテムがビックリするほど種類豊富に揃っています。ここで結婚式の流れを確認して、使いたい小物たちをチョイスすること約1時間。熟練スタッフの軽やかな手ほどきもあり、打ち合わせは「あれ?もう終わり??」とあっ気ないほどスムーズに終了。

いよいよ明日!の気分が高まる前夜祭。

前夜のディナーは翌日の本番の、いわばイントロ。あくまでも厳かな雰囲気がGoodです。この日は宿泊しているハファダイビーチホテル・タガタワー18階の〈MagaLahi〉ラウンジをリザーブ。マリアナブルーの海がワイドに広がるサイパン最高層の景色、そのド真ん中に夕陽が沈んで…の予定が、あいにくの悪天候。とはいえ、うっとりするほどの絶景に全員高揚。パノラマを堪能しながら、まずはシャンパンで乾杯! さて、楽しみな料理は…これが絶品ぞろいのスペシャル・フレンチコース。美味しすぎるせいか、それとも迫りくる愛娘の旅立ちに感無量なのか、お父様、言葉が少な目です。

お腹いっぱいになり、残るはデザートね、というタイミングに、ピアノ奏者とシンガーがサプライズで登場!新郎新婦にメチャ感動的な歌をプレゼントしてくれました。このシチュエーションでのタイタニックのテーマソングは、マジで◎! 拍手喝采!! その後に続く静寂の中、新郎から両親へのご挨拶「お父さんお母さん、明日、僕たちは…」。挨拶が終わると同時に、またまたホテルからのサプライズが!! 結婚前夜のケーキ入刀です。本番を前に、感極まった新婦の瞳から大粒の涙がこぼれました。

本格的な写真撮影で想い出は完璧!

パラダイスなロケーションでの写真撮影は、リゾートウエディングの大きな魅力のひとつ。結婚式当日は、朝からお部屋で約90分のヘアメイクの後、プロカメラマンによるアルバム撮影。サイパンウエディング撮影の第一人者〈STUDIO SHARAKU〉の新妻氏にお願いしました。仕度中のお部屋からビーチロケまで、まるでアイドルのグラビア撮影のように「いいねぇ、いいねぇ。うん、いいよ~」と終始ノリノリ。新郎新婦も、旅の恥はかき捨て、と徐々にポーズも大胆に。日本ではなかなか、こうはいきません。

炎天下での撮影は、あっという間に全身、汗びっしょり。ビーチ撮影終了後は一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて一休み。と思ったら、今度は挙式本番に向けての、またまた90分のヘアメイク。午前中、島内観光ツアーに出かけていたお父様も合流し、ウォーキング練習も。おのずと緊張が高まってきます。そしていよいよ、出発時間。ロビーに降りていくと、ホテルスタッフが総出でお出迎え。拍手が舞う中、まるで映画の1シーンのような長~いストレッチリムジンに乗り込んで、行ってきま~す!
行き先は、サイパン島北部の〈マリアナシーサイドチャペル〉。真っ青な海を望むオシャレな教会で、永遠の愛を誓っていただきます。


結婚式は感動イベントてんこ盛り!!

午後3時30分、いよいよ結婚式がスタート。ドアが開くと新婦とお父様が腕を組んで登場。新郎、お父様から新婦の手を受け取って牧師様の前へ…のっけから涙腺を刺激してくれます。目の前の2本のキャンドルへの点火、牧師様からのお言葉、結婚の宣誓、誓いの言葉、そして指輪の交換。プログラムは次々と進み、続くは5枚のコインを新郎から新婦に手渡すコインセレモニーなる儀式。その後、真ん中のキャンドルに二人で火を灯して、誓いのキス。最後に結婚証明書にサインすると、ウエディングシンガーより祝福の歌が…何回参加しても、このシーンは鳥肌モノです。

参列者からのフラワーシャワーを浴びながら外へ出ると、続いてはウエディングベル。一緒にロープを引っ張って、高らかに鐘を鳴らす共同作業です。そして、その後の‘ラブロックセレモニー’は〈マリアナシーサイドチャペル〉だけのユニークな儀式。二人の名前を刻みこんだハート型の南京錠をラブロックフェンスに施錠する、という内容で、その南京錠のカワイイ鍵が記念にプレゼントされます。結婚式は約1時間で終了し、最後にみんなでシャンパンで乾杯!!

仕掛けられた驚きのサプライズ!!!

挙式の後は、ドレス&タキシードのままガラパンにあるガーデンレストラン〈N@chan!ち〉へ直行。ここからの展開は、新郎新婦も知りません。地元の結婚パーティーのような雰囲気の会場に到着すると、ワオー!!なんと二人を祝福・歓迎する大きな横断幕が!!まずは全員、プルメリアでつくられたレイを首にかけて、乾杯! 「ん?見知らぬ人も座っていますが、誰?」とは新郎。「はい、こちらを見て来られた方です」と出されたのは現地の新聞。そこにはなんと二人の顔写真がど~んと入った広告が!!パーティーは参加者が多い方が盛り上がる、ということでN@chan!が勝手に掲載しておいたサプライズ。英字新聞に自分たちの顔が載るなんて、これまた一生の記念です。

よ~し、今宵は美味しいBBQを食べながら盛り上がっていくぞ…おっと!今度はポリネシアンダンサーが登場して、二人のためだけのショータイム。ご両親も一緒になって歌にダンスに大盛り上がりです。昨夜の厳かなディナーとはうってかわって、南国らしい陽気なパーティースタイル。このコントラストが、くしゃくしゃの笑顔を生む秘訣です。

笑いの後は、涙、涙の最終章へ。

花火の後の静けさ。盛り上がった後は、そんな瞬間が訪れます。そのタイミングで特設巨大スクリーンに流れたのが、二人の記念写真のスライドショー。実は康之さんと美和さん、一度別れたことがあるカップル。最後に出てくる文字「もう、この手を離さない」に、瞳のうるうる具合は決壊間近。事前調査によれば、正式にはプロポーズの言葉は聞いていないとのことで、ここで新郎、あらためてプロポーズ!!そして運ばれてきたのは、二人のイラスト入りの特製ハート型ケーキ。昨夜に引き続きのケーキ入刀に、新婦の目頭にスコールが降りました!!

拍手に包まれて全プログラムは終了!誰もがそう思っていた瞬間、「ここで主役交代となります」「え?なに?」「実はこの場に、結婚45周年を迎えられた幸せの大先輩がいらしてます。お父様、お母様、どうぞ~」。もちろん新婦のご両親のこと。さすがにこれには全員ビックリ。45の数字を型取った特製ケーキも出てきて、45年目のケーキ入刀となり、さっきまでとは別の涙がポロポロとこぼれていました。みなさん、いつまでもお幸せにね!

サイパンウエディングはお気軽にN@chanちへ!!

一生に一度(?)の結婚式は、あくまでも新郎新婦が主役。いろいろと余計な気を使わずに、本当に祝福されていることを感じる、そんな温かみある結婚式にしたいものですね。サイパンで結婚式をお考えの方は、いつでも〈N@chan!〉がチカラになりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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