サイパン結婚式

今月の特集 Vol.31

サイパンだから、ここまでやれる!?
海と空に誓う永遠の愛 HAPPY WEDDING IN SAIPAN

「海外ウエディングを検討しています。評判を聞いてメールしたのですが… と問い合わせが入ったのが半年前。それからというもの何度とないやり取りの末、サイパンで結婚式を挙げることに決めたふたり。今回も感動のサプライズを盛り込んで、スペシャルなウエディングツアーとなりました!! N@chan!プロデュースによる至福の結婚式。その一部始終をお見せしちゃいまShow!

まずは南の島をたっぷり堪能!

前日の午後に到着した御一行14名様。宿泊は‘ハイアットリージェンシー・サイパン’。到着翌日、御一行はホテルで朝食を済ませて、まずは南国・サイパンをめいっぱい楽しんじゃおう! と、新郎のご両親は‘ラオラオベイゴルフコース’の海側コースへ出発。そのほかのみなさんはNo.1観光スポット・マニャガハ島へLet’s Goooo! 出発時刻はのんびり10時。といっても、ホテル前のビーチからスピードボートでわずか10分の距離。しかも「バナナボートで行くこともできますよ」という発言に全員、即YES!というわけで水しぶきを浴びながら出発と相成りました。

島内では午後2時まで、とことん海遊びをエンジョイ! その後、マニャガハ島からの帰路はパラセーリングで。こちらは帰り道の時間も効率的に遊べちゃう!という人気のアレンジ。空の上から見る真っ青な海は、一生忘れられない絶景。もちろん新郎新婦もラブラブセーリングで想い出の1ページが綴られました。

ホテルに戻ったら集合時間を決めてフリータイム。プールで遊ぶもよし、日焼けした肌をスパで癒すもよし。ここで新郎新婦は挙式の事前打合せのため、サイパンでの結婚式をアレンジしてくれる‘クチュールナオコ’へ。もちろん専用車でロビーまでお迎えに来てくれます。とにかく種類が豊富!と太鼓判のショールームには、眩しいくらい素敵なドレスがずらり。でも、新郎新婦はすでに東京・銀座のショールームで試着済。1か月前に予約していたこともあり、確認のために再度試着した後、アクセサリーなど小道具を合わせて…はい、おしまい。打合せはスムーズに終了したのでした。

夜は和食で乾杯、からの大感動。

夕食は‘フィエスタリゾート&スパ’前のメインストリートにある居酒屋‘ふるさと’に全員集合! 天ぷらやお刺身など、美味しい和食に舌鼓を打ちながら、みなさんホロ酔いのご様子。が、しかし、今夜はこれからが本番ですよ~。実は新郎・剛一さん、N@chan!の東京オフィスで打合せした際に、まだ、正式にプロポーズしていないことが発覚。ならば!と、スペシャルなサプライズイベントを企画しちゃいました。その名も『白砂のビーチでプロポーズ大作戦』。新婦・奈穂佳さんには、もちろん内緒のこの計画。その段取りは…お店を出ると、そこで解散。ご主人は「星を見に行こう」と新婦をビーチに誘う。残った親族は‘ABC STORE’でお買い物…と思いきや、そこは再集合場所。全員、N@chan!スタッフのクルマに乗り込んで、一足お先にビーチへ先回り。暗がりで息をひそめて待機です。

月明かりに照らされた白砂のビーチ。予定通り、新郎に手を引かれてふたりが歩いてきました。シーッ! ここで計画がバレては元も子もありません。砂浜に立つふたり。数分後、新郎の雄叫びが…。「今までーーーちゃんと言えなくてーーーごめーーーーん! 奈穂佳ーーー…僕と結婚してくださーーい!!………絶対に、絶対に、俺が一生、幸せにしてやるからなーーー!!」。その時です、夜空に開く大輪の打ち上げ花火が! そして、密かに見守っていた親族全員が拍手しながら登場。そこには、何もそこまで、というくらい大粒の涙を流す新婦、その涙につられて号泣する新郎。よくよく見ると親族の方の頬も濡れていて…感動のサプライズは大成功。〆は用意していたシャンパンでカンパーイ!

挙式当日もゆっくり、ゆったり。

待ちに待った挙式は、いよいよ本日15時から。新郎新婦は昨夜、サプライズの興奮がなかなか冷めず、部屋に帰ってからもう一度ワインで乾杯したとか。なので、この日の朝はゆっくり。午前中はプールサイドでのんびりして、お昼からお部屋でヘアメイクタイムです。一方、親族のみなさんは、せっかくのサイパン旅行、というわけで島内観光へGo! アメリカンメモリアルパークで歴史を学んだ後、島の北部のポイントを周ること3時間。見所をしっかりと堪能していただきました!

午後2時30分、観光を楽しんで~からの、この旅行のメインイベント・結婚式。‘マリアナ・シーサイド・チャペル’へ、一足お先に親族一同が出発進行! しばらくの後、新郎新婦のためにホテルに横付けされたのは、まるで映画に出てくるようなストレッチリムジン。おふたりはセレブ感いっぱいに乗り込んで、いざ、チャペルへ。 ‘マリアナリゾート&スパ’内にあるチャペルは、マリアナブルーの大海原を一望できるサイパン屈指の絶景スポットに建ち、スペイン風の白亜の建物内はこだわりが感じられるステンドグラスが施され、実に厳粛な雰囲気。その中で執り行われる挙式は…これがまた申し分なく、お洒落な海外ウエディング!という空気感。約30分のセレモニーが滞りなく終わると、続くフラワーシャワー、ウエディングベル、さらにふたりの名前を刻んだハート型のカギをフェンスにかける、このチャペルだけの‘ラブロックセレモニー’へと続き、最後は列席者全員で、シャンパンで乾杯!永遠の誓いが、またひとつこの島に刻まれたのでした。


ホテル前ビーチで芸能人気分!?

リゾートウエディングの魅力のひとつ。それは抜群のロケーションでの写真撮影。白い砂浜、マリアナブルーの海、日本にはない風景の中で、満面の笑みで手をつなぐふたりの姿…。はい!これは間違いなく想い出の殿堂入りです。もちろん新郎新婦も、オプションの追加撮影をプラス。挙式終了後、再びリムジンでホテルに戻って、カメラマンと一緒にそのまま白砂のマイクロビーチへと向かいました。行き交う人たちの視線をわしづかみにしながら、「おめでとー!」の乱舞。そして、プロのアドバイスで、惜しげもなくラブラブなポーズをとるふたり。幸せそうで、超うらやまし~!!けれど、炎天下での撮影は、もうアッチッチ1000%。こりゃたまらん!とN@chan!スタッフは「ちょっとパーティーの準備がありますもので…」と脱出!いそいそと‘N@chan!ち’へ向かいました。

感動の舞台は‘N@chan!ち’へ。

午後5時、ウエディングパーティー会場である‘N@chan!ち’のガーデンに親族の方々が集まってきます。この日のガーデンは貸し切り。冷たいウエルカムドリンクを楽しみつつ、新郎新婦の登場を待っていると…。お!? タキシード&ウエディングドレスのまま、メインストリートを歩いてきました。実はこの登場スタイル、暑い中、少々体力は使いますが、一生に一度の晴れ姿をよりたくさんの人たちに披露しちゃおう!という演出のひとつ。ビーチロードを横断するあたりで、新郎新婦入場の音楽が大音響でスタートします。

拍手で迎えられると、いよいよウエディングパーティーのはじまり、はじまり。ふたりがこの日のために用意したぬいぐるみと手作りのネームカードが飾られたテーブル。指定の席に着席すると、ここでサプライズの司会者が登場。「こんにちは~」。マイクを持った見知らぬ男性に「…ん? 誰この人」という冷ややかな目線が集まりました。「え~実は私、新郎新婦とははじめまし ての関係ですが、何を隠そう、明日、おふたりが予約されているスクーバダイビングのガイドを担当する‘ミニマックス・スクーバ’のヒロシといいます」。これには主役のふたりもビックリ仰天!えーーー!?という大笑いからの開宴となりました。

パーティー料理はスペシャルBBQコース。各テーブルに美味しいお肉が運ばれてくると…みなさん「美味しい!美味しい!」の連発。続いてはホラ貝…ん?どこからともなく聞こえてくるホラ貝の音色???すると突然、民族衣装を身にまとったポリネシアンダンサーが登場!南国感あふれるダンスが目の前で、しかも、ファイヤーダンスまで披露してくれました。これには親族も大喜び。最後はみんなで踊って、パーティーはのっけから大盛り上がり。


南国での初めての共同作業?

「南国での初めての共同作業といえば? はい、これです」。そこに出てきたのは大きなスイカ。何をするのか、というと「常夏の地に代々伝わるこの儀式、日本でいうところのスイカ割りです」。目隠しされた新郎、「右、左斜め15度」と声をかけて誘導する新婦。もちろん、こんな儀式があるとは、おふたりには伝えていません。結果は難なく大当たり!
続いての儀式は「サイパンではおめでたい席に欠かせない料理といえば? はい、こちらです」と運ばれてきたのが子豚の丸焼き。日本ではめったにお目にかかれないとあって、登場するやいなや、一同、うぉーーー!!! 「それでは2回目の共同作業に移らせていただきます。この子豚ちゃんにおふたりでナイフを入れていただきましょう。ケーキ入トンです!」。オヤジギャグをはさみながらの展開に、これまた会場は爆笑の渦。新郎新婦もノリノリでした。
さらに第三の儀式へと続きます。「いろいろありましたが、ウエディングパーティーではもう欠かせないこの儀式。そうです、ケーキカットです」。お目見えした特製のウエディングケーキは、なんとふたりの共通の趣味、ダイビングバージョン! 永遠の愛を誓って、ナイフが入る。と、そこで大音響のBGM。静まり返る会場。神聖な空気に包まれながら、みなさん、シャッター押しまくり!!

笑った分だけ感動のフィナーレ。

パーティーの終盤は、新郎が仕事の合間をぬって一生懸命に編集したというビデオ上映会。屋外に設置された大スクリーンにプロジェクターで映し出されるふたりの歩み。幼い頃から様々な経験を重ねて大人になっていく、そしてふたりの運命的な出会い…。当然ながら、新郎新婦の人生を支えてきた、お父さん、お母さんの目頭が赤く染まっていきます。そして、新婦・奈穂佳さんからご両親への手紙の朗読。ここで一気に本人の涙腺が崩れると同時に、ご両親の頬にも涙がポロポロと。それが親族へと広がって、N@chan!スタッフもウルウルしちゃいました~!!
ウエディングパーティーはこの後、ふたりからご両親へのプレゼント、新郎の挨拶と続いてフィナーレへ。たっぷり3時間、‘N@chan!ち’に幸せの花が咲きました。めでたし。めでたし。

サイパンでの結婚式、お手伝いいたします!

一生に一度(?)の結婚式は、あくまでも新郎新婦が主役。いろいろと余計な気を使わずに、本当に祝福されていることを感じる、そんな温かみある結婚式にしたいものですね。サイパンで結婚式をお考えの方は、いつでも〈N@chan!〉がチカラになりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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